音楽演奏における「響き」を考える会
人前で演奏することを考える時どのように演奏すれば聴衆に自分の考えを正しく伝えられるかを誰でも考えると思います。
今回は、その一助になればと思いこのような講座を開くことといたしました。
人前で演奏することを考える時どのように演奏すれば聴衆に自分の考えを正しく伝えられるかを誰でも考えると思います。
今回は、その一助になればと思いこのような講座を開くことといたしました。
かつてない程の(自分の演奏会で、よ!)大雨に見舞われたリサイタル当日。
GPでタンポくっつくし「あ~湿度がやだぁ~!!」ってな具合。。。
しかしそんな足元の悪い中、思いもよらぬほどのお客様がいらしてくださり感謝です!
この度は直前にピアニストの土屋さんのご家族にご不幸があり私までもがかなり動揺しましたが、
流石!の土屋さんのプロ根性のおかげで逆に励まされました。
しかし不思議な感覚のリサイタルでした。
土屋さんのお宅で練習していた時のある意味延長で、ちょっとお茶飲みながら二人でお喋りして「じゃあまた今度ね」
というような・・・
でも本当に、裏方を手伝ってくれたたくさんの人々、雨の中いらしてくださったたくさんのお客様。
つまり多くの方々に助けられ見守られて演奏会が開ける、ということ。
それ故に、今持てるものを精一杯出し切ること。
開催させていただけて感謝です。
来たる9月21日(金)19時開演、青葉台フィリアホールにてリサイタルを開催します。
ひとりでも多くの方に聴いていただきたくご案内申し上げます。
当日使用するフルートは、フランス製の「クロード・リーヴ」という楽器です。
おそらく世界中でもこの楽器を日頃から愛用しているフルーティストは非常に少ないのでは・・・。
1877年〜1895年までパリの工房で作られていた銘器で、1900年のパリ祭に出品した、という記録はあるのですが、もうその時には新たな楽器は作られていなかったことになります。
初代で終わってしまったようで何より現存する数が少ない。
しかし、ひょんなことからボロボロの状態かつケース無しで私のところにやって来ました。
楽器の話はともかく、私の大好きなピアニスト、マリア・ジョアン・ピリスがあるインタビューでこのように答えてます。
「最近の楽器は性能が良くなって大きなホールで大きな音が鳴るように作られている。
そのためか、楽器と演奏家が分離している。
楽器を演奏することは、歌を歌っているのと同じことだ。
昔は楽器とともに対話しながら音を作っていた。
音楽と芸術に敬意を払い、色のある音を演奏家は常に探究しなければならない。」
さて、どうなりますことやら分かりませんが、私も常に思っていることです。
前日までのお申し込みで前売り券扱い(¥3,500)になります。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。
今年もファルベの合宿をしました。
今回は少ない人数でしたが、『みなさんの悩みをとことん解消する』をテーマに開きました。
ファルベの合宿は、毎回、個人レッスンではできない日課練習を中心に、体操から始まり▶️発声練習▶️お腹から息を出すhu.hu.の練習▶️tuのタンギング練習といった基礎練習を中心に進めていますが、
どうも、これらの練習は合宿での儀式と生徒が感じているようで、合宿の後、日課練習に取り入れている形跡がないので、今回は、これらの練習の意味とやり方を解るまで練習しました。
勿論、合宿中にイキナリできるようにはなりませんが、皆さん、続けてみますということを言ってくださいました。
これらの練習を続けて、皆さんが「これはすごく意味がある練習ですね!」「音が良くなってきました」「楽に吹けるようになってきました」という言葉が返ってくる日を心待ちにしています。
星空がとても綺麗だったので、みんなで記念撮影をしました!!